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名は体を表す

執筆者の写真: 青木 陽平青木 陽平



◻︎自分の名前

突然ですが私の名前は陽平(ようへい)と言います。

親が『太陽のように明るく、平和に生きてほしい』

という想いを込めてつけてくれました。

親がこの名前をつけてくれたからなのか、

小さい頃から脳みそに焼き付くほどこの由来を聞かされてきたからなのか、

自分でいうのも恐縮ですが、私は太陽のように明るく、揉め事を極力嫌う平和主義者となりました。

私は自分の人生や自分の周りの人の人生を思い返して、名前はすごくその人の人生に影響を与えると考えています。



 

◻︎会社の名前

3年前に父から代替わりをして社長になるとなった時に、

少し前から考えていた『青樹工務店』への社名変更を同時に行いました。




 

社名を変えたいと思ったのは大工になって日々仕事をしていく中で、

・家って建てた時が1番綺麗で、資産価値が高くてあとは悪くなる一方

という一般的な見方にすごく違和感を感じていくようになったからです。

 

違和感を感じるようになった原因は父の建ててきた家をメンテナンスで訪れるときに、

『これが15年たった家か。全然そんな感じしないというかむしろ今だから出せる表情があるな』と感じたからでした。




 

その想いが時と共に心の中で磨かれ次のようにまとまりました。

 

木という字は切られた木を意味し、切られた時からそれ以上成長することはありません。

しかし、樹というは土地に根差し、日々成長する樹を意味します。

自分が建てていく家は樹の字のように、今日より未来が住む人にとってよりよいものとなる。ようにという思いを込めて『青樹工務店』に変更しました。

 

なんで変えたんだ??

と昔から青木工務店を思ってくださる多くの方々に半ば残念そうに聞かれることもありましたがこういう想いがあってのことなんです。

 

青樹工務店と青樹工務店に関わる人の明日が今日よりいいものになるように

その想いを実現できる仕事をして参りたいと思います。

 

 

余談

◻︎息子の名前

私の息子の名前は(ゆうし)と名づけました。

 

この名前は私の1番尊敬する高校野球部の先輩(ゆうじ)さんの名前から音をとらせてもらいました。


ゆうじさんは体力テスト満点で足、肩、パワー、どれをとってもすごい身体能力の持ち主なのですが、野球センスが、、、、と言いますか本当に不器用な方でその身体能力を野球に活かせない方でした。なのでとんでもない空振りや暴投をよくするので監督に怒られ試合に中々出してもらえませんでした。

ただゆうじさんは落ち込んだり、愚痴を言ったりせず、とにかく目の前の練習に一生懸命でした。

冬の練習では誰よりも全力で取り組みレギュラー陣顔負けのトレーニングの追い込みを見せ、

夏になると本番を想定したノックで守らせてもらえずランナーをさせられるのですが、誰よりも真剣にレギュラー陣の本当の練習になるためにはどうランナーをしたらいいかを考えている人でした。

『なんでこの人試合出れないし監督に嫌われているのにこんな一生懸命なんだろ?』とずっと思ってましたが、最後の方で分かったことは

『あ、この人楽しんでるだけなんだわ』

でした。


ゆうじさんは難しいことは本当に考えてなくて、目の前のことを周りの仲間と一緒に楽しくやってるだけなんですよね。

だからゆうじさんがいると自然とチームは明るくなるし、辛いこともみんなで乗り切れちゃうしで当時1、2年の間ずっと肘の怪我で落ち込んでいた僕にとっては太陽みたいな存在でした。

 

そんなゆうじさんみたいにどんな状況でも楽しんじゃうし、楽しませちゃう人になってほしくてゆうじ、、、ってつけたかったんですが、

漢字は嫁さんが決めることになってて画数や想いやいろんなことを考慮した結果

『志を持って、人と人を結ぶ存在になってほしい』という意味を込めて結志(ゆうし)になりました。

そこまで尊敬しているのにゆうじじゃなくていいの??と思われるでしょうが、いいんです。

ゆうじさんはそのくらいあれれ??が似合う人なので。


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