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夏の読書感想文 新米建築士の教科書 

小学生の頃、9月の思い出といえば、夏休みの宿題を毎年居残りでやったことが強く頭に残ってます。


9月1日にほとんどの宿題を提出できなかった私は、「青木の姉ちゃんはあんなに優秀なのになんでお前はこうなんだ。」と言われながら渋々放課後残って宿題をやっていた記憶があります。


そんな夏休みの宿題は決まって終わらせられない私でしたが、記憶がただしければ不思議と期日に間に合う宿題が2つだけ有りました。


一つ目は図工の宿題 絵です。 これは長女の姉がよく描いてくれたから間に合いました⇦


国語や算数の宿題は答えを見てただ書き写すというズルをやる友達もいましたが「そんなのカッコ良くない。写すくらいならやらない。」と謎のプライドを主張していましたが、

絵だけはあまりにも苦手というか、描くということ自体落ち着いて取り組めない子だったのでこれだけはしょうがないと諦めがつき早々に絵が得意な長女の姉に描いてもらっていました。


えっじゃあ、何にもやらないで登校したの?と思いきや、


2つ目の読書感想文だけは自分で読んで書いていました。これは本を読むのは小さい頃からすきだったのと、ど田舎で何にもやることない自分にとって読書課題に選ばれる本はさぞ面白いのかな??という期待があったのでワクワクしながら取り組めました。


今日は子供の頃を思い出して最近読んだ本の感想文をここにしるします。




『新米建築士の教科書 飯塚豊 著 秀和システム出版』

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1はじめに


『いい家を建築してほしい。』

時間と予算とその他様々な制約条件の中でこの100点満点がない問いに対して答えを出していかなければならないのが、建築という仕事です。

まず大切なのは限られた時間で満点じゃなくても満足できる答えを出すことです。


2この本から感じたこと


この本のいいたいことである一人前の建築士として食べていくために必要なことを私なりにずばりまとめると


『自分だけの①仕事のノートと②チェックリストを作り、③日々ブラッシュアップし続けていくこと』 になります。


①仕事のノート→過去事例の蓄積が自分の技や武器のストック

この本の中に優れた建築家はみな過去事例マニアであるという言葉があります。優れた建築家というと一見誰も思い付かないようなデザインをする人と思う人もいるかもしれませんが、そういったデザインというのはたくさんの過去事例の知識の蓄積があって、その中からその時の建築をする場所だったり人のストーリーに対しての建築家の判断が足されて生まれるのであるとあります。


②チェックリスト→仕事の時間と精度を安定させる

建築士の仕事は大きく分けると、①設計②申請③管理の三つに分けられますが、これら全てが細かく分けていくと星の数ほどやるべきこと、やらなければいけないこと、そして答えがないことがあります。

いい家を建てるのに時間とお金が無限にあれば誰でも誰とでもいい家を作ることができるかもしれないですが、現実は制約や条件ばかりの中でいい建築を実現しなければなりません。

限られた時間や予算の中で、施主の希望に応える建築をするために常に自分の最善のチェックリストを持っておいてそれの精度が自分の仕事の精度になるのです。


③日々ブラッシュアップ

①ノートと②チェックリストをいつでもいい仕事ができる状態に仕上げていることが、いい建築をする近道だとこの本から感じました。

大工さんで例えるなら道具を見ればどんな仕事をできるかわかると言われますが、

建築士はこのノートとチェックリストを見ればどんな仕事ができるかわかってしまうのだと思いました。



最後に 今の自分を振りかえって

①のノートはある程度できてきたかなという実感がありますが、②のチェックリストはまだまだだなと思います。

まずは今日やった仕事で生まれた次回への改善点や要点をチェックリストに記して行きたいと思います。

年末にはここで発表します。



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