材木もカブトムシもみんな高気密高断熱と調湿で心地いい空間
- 青木 陽平

- 2025年12月3日
- 読了時間: 2分
10月頃に普段お世話になっている古河市の関口家具さんから、
『割れやすい欅をゆっくり乾かす倉庫を作ってほしい。』とのご用命をいただきました。

↑こちらが丁寧に乾かしたい大切な欅
ご要望のポイントは
①真夏でも真冬でも1年中安定した環境を作ってほしい
②外で乾かすよりは早く、ただ欅なので早く乾かしすぎて割れるのは避けてほしい
③倉庫の中で、エリアごとに乾かすスピードを調整できるようにしてほしい。
なかなか痺れるご要望ですが、これは普段の青樹の家づくりで培ってきた
①高気密高断熱の家づくり
②快適な湿度を保つための設計知識
③快適な空調計画のノウハウ
を発揮できる絶好の機会でした。
①1年中安定した環境作り

↑ネオマフォーム90mmと可変透湿気密シートで真夏と真冬の外部影響をしっかり防ぐ
②仕上げを自然素材にし調湿効果を持たせ欅からの湿気を緩やかに吸い取ってもらう

③6畳の空間に4ヶ所の換気扇(吸排気4セット)を設けることで空気の動きに均一にし、
排気のスピードを緩めるために排気口を外壁内に収めることで換気スピードを調整
また換気扇1セットごとにON OF Fスイッチをつけエリアごとの調整を可能に


以上の要望を青樹の家づくりの技術を持って形にすることができました。
10月にご相談をいただいた時に、
『木のこと、断熱のこと、空気のことを全部わかって考えてくれるのは
青木くんだなって思って、お願いさせてください。』
と言っていただいた言葉に全力で答えさせていただきました。
私として1番こだわったのは、①②③の技術的要望に応えた上で、
木を愛する関口さんに愛してもらえるデザインにすることでした。

ちなみに
来年に古河市の別の客様から、カブトムシの幼虫と成虫を育てる6畳小屋の建築をご用命いただきました。
カブトムシも快適な温度と特に湿度のコントロールが大切みたいです。
カブトムシの専門家のお客様と意見を交えて
カブトムシにも心地いい空間を作るのがワクワクしてたまりません。


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