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箱と中身  好きでいられる条件

執筆者の写真: 青木 陽平青木 陽平

突然ですが、

【好きなプロ野球チームは?】と聞かれると、

ヤクルトスワローズです!

と答えてきました。


私が小学生の頃はまだ巨人戦が中継されていた時代ですので、学校の野球好きな友達は8割巨人ファンでした。


父は巨人ファンでドームに連れてってくれました
父は巨人ファンでドームに連れてってくれました


高橋由伸、松井秀喜、清原和博の黄金クリーンナップを少年時代ど真ん中で見てきた世代でありながら、


なぜヤクルトが好きになったのか。



1番の理由はジャンクスポーツというスポーツトークバラエティ番組で,

ヤクルトの選手たちのトークがダントツで面白かったからです。


興味が湧いた人はぜひ映像を見てみてほしいですが、


古田、高津、宮本、真中、青木、川島、石川、城石、宮出さんのトークは今見てもキレキレです。


野球選手の野球の魅力は、野球好きでないと伝わりずらい部分があるかと思いますが、

当時のヤクルト選手達の魅力は野球に興味ない方達にも伝わるものがあったはずです。



ただそんなに大好きだったヤクルトスワローズですが、今1番好きな球団はと聞かれると、

【好きな球団はヤクルトだけど、

今1番応援しているのは新庄剛志監督。】

と答えます。



この20年でなんでこんなに心変わりしたかと考えると、


私はヤクルトスワローズという箱が好きだったのではなく、そこでプレーしたりファンを楽しませる当時の選手達が好きだったんだなと思います。

今の日本ハムの新庄監督や新庄監督を男にしようとしている万波選手、伊藤大海選手、清宮選手達には一見今風だけど男くさい男のカッコよさがあり、この平成スポーツマンガみたいな雰囲気は野球をやってない人にも伝わる魅力があると思います。



そんな魅力がある選手達は勝っても負けても感動を与えてくれます。


私は好きなチームや選手が負けたからこの野郎とは思わなくて、この人達が喜んだり悔しんだりするのを見てるのが楽しいって感じるんですよね。






最後にちょっとだけ仕事の話に戻ると、



家も床にキズがついたり、壁や天井の色が経年変化でいい色になったり、柱の傷の位置が徐々に高くなっていったり、いろんないいとき悪い時がありますが、

そのどちらも感動できる家を造っていきたいと考えています。


そうなるためには断熱性能、気密性能、空調機能といった家の箱としての部分も大切ですが、


家族で過ごすリビングが居心地がいいものになっているか、寝室は疲れを癒すための部屋になっているか、毎日の掃除洗濯がやりやすい計画がされているかというような




中身に家族に寄り添っている魅力があればそういう家に近づいていけるような気がしています。




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